30代で海外移住!うつ病社畜サラリーマンが世界へ

過去編シリーズ最終話。上司からのパワハラと長時間残業でうつ病になり休職へ。そこから海外移住をするまでのことを書こう。

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海外移住に興味を持ったきっかけ


初めて海外旅行に行ったのは社会人1年目の夏(その時25歳)だった。行き先はタイ・バンコク。
 

新卒1年目ながら、毎日帰宅は午前0時以降。そんな忙しい毎日から、少しでも現実逃避をしたくて会社の夏休みを利用して、初の海外1人旅をしてみた。
 

タイのバンコクを選んだのは、親戚が以前住んでいたため、小さい頃から馴染みがあったというだたそれだけの理由だ。
 

その時は、まだバンコクが日本人の間で有名な「夜の街」だということは知らなかった。
 

会社の人達からは「1人でバンコク!?」と驚かれ、周囲に在らぬ想像を掻き立てただろう。
 

初めて1人で訪れた海外はとても刺激的だった。
 

東南アジア独特の暑さに加えて、建設中のビルがいくつも立ち並び、街は活気にあふれていた。子供の頃に学校で習った「東南アジアは貧しい国々」という洗脳を吹き飛ばすには十分過ぎるくらいの経験だった。
 

一瞬で海外旅行の虜になり、それからは夏休みやゴールデンウィーク、年末年始等を利用し、年に4〜5回は海外へ1人で行くようになる。
 

それと同時に「いつか海外で暮らしてみたい」という海外移住の思いも芽生えていった。

うつ病で寝たきりのなかで知った世界一周


そんな社会人生活の5年目。うつ病を患い、毎日ひたすら布団の中に引きこもる生活が続いた。
 

布団の中で目的もなく携帯をいじっているといつしか、会社を辞めて「世界一周」をしている人のブログにたどり着いた。
 

会社を辞めて世界を周る。自分の行きたいところへ行き、見たいものをみる。
 

まったく自分の知らない生き方がそこにはあった。
 

「カイシャ」という日本の人々の中では神格化されていると言ってもいい絶対的な存在から離れて、海外で自分のやりたいことを思いっきりやる生き方に、当時の自分は大きな衝撃を受けた。
 

瞬く間にその生き方に虜になった。希望が持てなかった人生に一筋の光が差した様な気がした。
 

しかし、それと当時に多くの人に後ろ指を差されるだろうとも思った。日本人の中ではそれを「逃げ」や「甘え」という人間もいるだろう。
 

日本で「周りと同じ様に振る舞う」ことをインプットされて育ってきた自分には、「自分が何をしたいか」よりもまず「周りがどう思うか」を考えてしまう。
 

「仕事を辞めて世界一周に行くなど周りはどう思うだろうか。。。」「あいつは逃げたなどと陰口を叩かれるんじゃないか」
 

「日本以外のたくさんの世界をこの目で見て見たい」という自分の「したいこと」と「周りがどう思うか」という「周りの目」の間で、当時の自分の気持ちは大きく揺れ動いていたのだ。
 

本当に本当に悩んだ。
 

やがて「周りが何と言おうと彼らは自分の人生に責任は持ってくれない」ということに気がつく。
 

そして、40年近くも奴隷のような人生が待っているのなら、とことん逃げてやるという思いが湧き上がってきた。
 

気がつけば、数ヶ月後にはカイシャに辞表を出してバックパック一つで日本を飛び出していた。

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自分の可能性と選択を広げてくれた世界一周


それからサラリーマン時代に貯めた貯金を切り崩しながら、1年半の間に世界50カ国を周った。
 

様々な国の文化や価値観に触れ、多くの海外に住む友人も出来た。海外の友人を増えるにつれ、英語も上達していった。

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今振り返ってもあの時に「世界一周」をする決断をして本当に良かったと思ってる。あのまま「カイシャ」に残って、ずっと狭い世界しか知らないままで生きていると思うと本当にゾッとする。
 

様々な国を周るにつれて、日本の素晴らしさにも気づくことが出来た。
 

綺麗な街並み。細部まで行き届いたサービス。周囲への気遣い。
 

しかし、同時に日本は自分にとって「住みやすいが生きにくい」場所ということに気づく。
 

日本の学校教育や就活、仕事での付き合い残業等に代表される「周囲と同じことをするのが善」や「自分が何をしたいかではなく、他人にどう思われているかが重要」という価値観。
 

受験や部活、サービス残業に代表される「つらいことを我慢してやり抜くことこそ尊い」という思い込み。
 

そんな思いから、1年半の世界一周の後、アジアのとある都市で仕事を見つけて移住をした。
 

今住んでいる国は、日本に比べたらインフラも貧弱で物価も高い。日本の様に丁寧で高品質なサービスもない。しかし、外国人も多く様々な人が暮らしているこの国は「自分は自分、他人は他人」という価値観が当たり前にある。
 

何が一番人生で大切かをきちんと理解していて、家族と過ごす時間や自分の時間を最優先する。そこにはサービス残業や過労死などという日本では当たり前に存在するものがない。
 

日本とは逆で「住みにくいが生きやすい」場所。
 

そして自分は「住みやすさ」より「生きやすさ」を選んだのだ。
 

日本には生きていく上での制約が多すぎる。自分にはとても窮屈な環境だった。

最後に

1年半の「世界一周」の中で完璧だった国などなかった。どの国も良い面と悪い面がある。もちろん日本も例外ではない。
 

ただただ、自分には日本の価値観が合わなかっただけ。そして運良く自分にあった国が見つけられた。
 

日本のサラリーマンの中で、どれだけの人の仕事がを胸を張って「自分のやりたいこと」と言えるだろうか?
 

嫌なことを頑張り続けるのが当たり前だと思っていないだろうか。
 

そんな人はもう少し視野を広げて、新しい価値観に触れて見て欲しい。
 

自分が世界に出て人生が変わった様に。

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1 個のコメント

  • うつ病、海外移住をキーワードにネットサーフィンしていたらたどり着きました。経緯や境遇は違えどとても共感できました。私も高校位から20代前半までうつ的な症状に悩まされていましたが、いろんな経緯があり、20代後半から海外に移住しました。移住する前よりもうつ的症状は完全とはいかないまでも良くなりました。また訪問させて頂ければと思います。よろしくお願いします。

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