香港観光のおすすめ穴場夜景スポットはどこ? vol.3 〜寶馬山・紅香爐峰〜


日本人が知らない香港の夜景スポットを紹介する第3弾は寶馬山(ほうまさん、広東語:ポウマーサン、英名:ブレーマーヒル、Braemar Hill)。
 

この寶馬山にある紅香爐峰(ホンヘンローフォン、Hung Heung Lo Fung)という岩場から香港島と九龍の夜景が一望できる。
 

地元では有名だが、日本人の間ではほとんど知られていない穴場の夜景スポットだ。

 

寶馬山とは?

寶馬山(ほうまさん、広東語読み: ポウマーサン、英語名: ブレーマーヒル、Braemar Hill)とは香港島の北に位置する標高200m程の山を指す。
 

香港の人の間では、人気のハイキングコースでもあり、有名な夜景スポットの1つでもある。
 

ただし、今まで紹介した夜景スポットと違い、この寶馬山は街灯が全くない。夜景を目的で行くなら懐中電燈は必ず持っていきたい。
 

夜景スポットとなる岩場、紅香爐峰(ホンヘンローフォン、Hung Heung Lo Fung)には、夜景を撮りに来ているアマチュアカメラマンや地元の人も多いが、日没後の山道は人も少なく明かりもないので、なるべく複数人で訪れた方が良いだろう。 

持ち物
懐中電灯
iphoneに内臓されている懐中電灯でもOK。
あると便利なもの
マップス・ミー(maps.me)
地図アプリ。寶馬山の入り口から夜景スポットとなる紅香爐峰への道は、グーグルマップ(Google map)だと表示されないので、このマップス・ミー(maps.me)があると現在地が把握できてたいへん便利。

虫除けスプレー
夏場の山は虫が多い。特に日本と違い、亜熱帯の香港は虫のサイズも大きいので、1つあれば重宝する。

寶馬山への行き方

寶馬山へはバスで向かう。 

起点となるのはMTR銅鑼湾(コーズウェイベイ)駅だ。

紫がテーマカラーの銅鑼湾(コーズウェイベイ)駅

寶馬山への行き方への詳細

MTR銅鑼湾(コーズウェイベイ)駅下車 E出口を目指す

E出口から右斜めにある怡和 (イーウォー)街を左に進み、バス停を目指す

一番後ろにあるバス停まで怡和 (イーウォー)街を直進

道沿いには多くのバス停がある

バス停到着、25Aのバスに乗る

お釣りは出ないので、支払いはオクトパスが便利

15分程で寶馬山の停留所に到着

紅香爐峰への行き方の詳細

寶馬山のバス停に着いたら、夜景スポットの紅香爐峰までは2通りの行き方がある。

1つはバス停前の中学校の横道の山道を行く正規ルート(地図上の青いライン・約20分)

もう1つは地元の人が利用するショートカットルート(地図上の赤いライン・約10分)

青が正規ルート、赤がショートカットルート

今回は地元の人が利用するショートカットルートを紹介する。正規のルートではないので、抵抗がある人は利用せずに、正規ルートをオススメする。

バス降りたら、右斜め前にある中学校を目指す

左側に正規ルートの入り口があるが、今回は紹介しない

中学校沿いを山の方へまっすぐ進む

ガストンネルの入り口(立ち入り禁止)まで進む

横にある柵を乗り越える

柵に沿って進む

柵に沿って進むと階段があるので、これを登って行く

階段を登ると正規ルートに出る。これを右に進む

突き当たりを左へ

分かれ道を右へ進む

山道を登って行く

巨大な岩が見えたら、その裏が紅香爐峰

休日は夜景を見に来ている人達で賑わう

寶馬山からの夜景

夕暮れ時の香港島と九龍半島

マジックアワーの香港島

中環(セントラル方面)の夜景

一際目立つライトアップされたSKY100

南側にある香港の住宅街

香港島と九龍半島の夜景を同時に見れるのはここだけ

最後に

今回紹介した「寶馬山・紅香爐峰」はアクセスは非常に不便なのが難点だが、香港島と九龍半島の夜景を同時に見れる夜景スポットはここだけだ。
 

穴場という意味ではここほどの夜景スポットはないだろう。 

ビクトリアピークなどど違い、香港に何度も訪れたことがあるやや玄人向けの夜景スポットにはなるが、香港リピーターには是非、訪れてもらいたい。
 

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