日本人男性がモテる国を論理的に考察してみる


ネット上で度々、目にするものに「日本人男性がモテる国ランキング」というものがある。
 

海外旅行に頻繁に行く人や、バックパッカーが自身の経験から「日本人男性がモテる国」を語る内容だ。
 

もちろん、それはそれで面白いのだが、モテる根拠がその国が「親日だから」「日本はお金持ちの国だと思われているから」等々、モテる理由に具体性が欠けるモノが多い。
 

その国で旅をしていたら「声をかけられて仲良くなった」「マッチングアプリで女性から連絡がたくさん来た」などの一個人の経験で「日本人男性がモテる国」を語られても再現性は乏しい。
 

「日本人男性がモテる国」というのは、「日本人」であることに価値があり、他国と差別化ができる国のことだ。
 

そこで、今回は様々な統計データ等を使って定量化し、論理的に考察することで「日本人男性がモテる国」はどこかを考えていきたい。
 

もちろん、日本という国籍だけでモテる訳ではない。言わずもがな本人のパーソナリティーも重要だ。
 

しかし、「日本人の自分がどこの国で必要とされているか?」

「その国での日本人として、アドバンテージは何か?」
 

これらを把握して戦略を練れば、恋愛市場で有利に進められることは間違えないのである。

 

日本人男性がモテる理由

まず日本人男性がモテる国を考察する前に、日本人であることのアドバンテージについて考えてみたい。
 

日本人であることのアドバンテージとは、以下の4つが挙げられる。
 

日本人としてのアドバンテージ
・アジア人であること
・経済力があること
・日本語が話せること
・漫画やアニメなどポップカルチャーが海外で人気があること

日本人がモテる国は、これらの日本人としてのアドバンテージに加え、その国独自の国内事情などが絡み合う複合的な理由が存在する。
 

そうしたものをきちんと頭に入れて、海外の女の子にアプローチをかければ成功確率も格段に上がるのだ。
 

では、次から具体的に日本人男性がモテる国々を見ていこう。

アジア人として日本人男性がモテる!

対象国及び地域:南米全般

Kpopのおかげで、南米はアジア人男性の人気が急上昇中!

近年、南米の女性の間では、韓国の音楽K-POPが大ブームとなっている。
 

南米の国々を歩けば、若い女の子達がストリートでK-POPダンスを踊り、街の露店では様々なK-POPの関連グッズが売られている。
 

K-POPのアイドルが南米でコンサートを行なうとなれば、数時間でチケットは完売。17年に韓国の大人気男性グループ「防弾少年団」(BTS)がチリで行なったコンサートでは、1万2500席分のチケットが2時間で売り切れた。
 

そんなブームが後押して、南米の女性の間ではアジア人男性の人気がかつてないほど高い。
 

正確に言うと日本人男性がモテる訳ではなく、アジア人男性の1人としてモテると言うことになる。
 

日本人から見れば、同じアジアでも日韓の見分けはつくが、南米女子からみれば、日本人でも韓国人でも中国人でも同じアジア人として見え、その違いを判別するのは難しい。
 

日本に一定数いるであろう白人好き女子に例えると、彼女達は白人が好きなのであって、それがアメリカだろうがカナダだろうが国籍は関係ない理屈と同じだ。
 

中国はビザの関係で南米への旅行者はまだ少ない。南米女子のアジア人需要に対して、当分は韓国人男性がライバルとなるだろう。
 

南米は簡単に訪れることができる距離ではないが、アジア人男性の少ない南米で日本人が歩いていれば・・・
 

南米女子
一緒に写真を撮ってくれませんか?
 
南米女子
Facebookのアカウント交換しない?
 

このように積極的でノリの良い南米女子から、声をかけられることは頻繁にある。
 

自分達がアジア人というバックグランドを利用し、アジア人好き南米女子にフォーカスすれば、チャンスは多いにあるのだ。
 

関連記事:日本人男性よ!海外でモテたければ南米へ行くのだ!

経済力で日本人男性がモテる!

対象国及び地域:ベトナム フィリピン

日本在留者率が高いベトナムとフィリピン

以下のデータを見て欲しい。2018年時点で日本に滞在している外国人の数とその国の人口だ。

法務省WHO(世界保健機関)のデータを元に作成

 

「10万人あたりの日本在留者」の韓国人の数が突出しているが、これは在留人数のうち在日韓国人等の特別永住者が29万人に程含まれている。
 

その影響を除くとフィリピンとベトナムがいかに突出しているかがわかるだろう。
 

フィリピンは長年、日本政府がフィリピン人女性を接客やダンサーとして興行ビザを発行して、日本に呼び寄せていたことが大きい。
 

ベトナムに関しては昨年度比で11%も増加。その在留者の多くは留学生か技能実習生であり、今後も増加が続くと見込まれる。
 

技能実習生に関しては国内外で批判も多いが、それでも高い収入が得られるということで、この2か国の日本に対する関心は非常に高い。
 

変わるフィリピン人女性との出会い方

下記は在留外国人と国際結婚数(日本人男性と外国人女性)のデータだ。

厚生労働省のデータを元に作成

 

「日本在留者10万人あたりの国際結婚数」はフィリピンが突出して高い。多くのフィリピン人女性が結婚という形で日本に在留しているということだ。
 

これは興行ビザで来日したフィリピン人女性と日本人男性が、パブなどで出会って結婚したというイメージを持つ人も多いだろう。
 

10年ほど前までは、このような出会い方が多かったのは確かだが、現在の双方の20代同士で多く見られる出会い方は「フィリピン留学」や「オンライン英会話」だ。
 

英語の重要性が日に日に高まっている現在、20代や30代の日本人の中では、近くて安いフィリピンへの英語留学や自宅に居ながらフィリピン人と英会話ができるオンライン英会話を受講する人が増えている。
 

フィリピンへの英語留学は毎年増加している。出典:APSEフィリピン留学

 

まだまだフィリピンより高い経済力を持つ日本人男性。日本人が苦手とする英語を操るフィリピン人女性。
 

お互いがWin-Winな関係になれるので、相性も良くフィリピンへの英語留学中に、色恋沙汰の1つや2つあったという日本人男性は少なくない。
 

今後、日本人男性×ベトナム人女性の結婚が増える!?

ベトナム人女性との国際結婚数のデータはないが、技能実習生に限ってみても以下のようにベトナム人在留者は増加傾向にある。

nippon.comより

 

今後、コンビニで働いているベトナム人女性に一目惚れで結婚。このような日本人男性が増えるかもしれない。
 

一方お隣の国、韓国に目を向けてみると韓国人男性との国際結婚の相手として一番多いのは、ベトナム人女性だ。
 

日韓とベトナムの間にはまだ大きな経済格差がある。そのため、豊かな国で働くことを夢見て、懸命に努力しているベトナム人女性がたくさんいるのだ。
 

今でこそ、その経済力故に多くのベトナム人女性が、日本にも日本人男性にも関心を持ってくれている。
 

しかし「現代の奴隷制」と呼ばれる技能実習制度が続けば、日本とベトナムの経済格差が縮小するにつれて、日本人男性への興味も確実に薄れていくだろう。
 

経済力もない上に、暴力を振るう。そんな男がモテる訳ないからである。
 

日本語で日本人男性がモテる!

対象国及び地域:台湾 韓国

日本語が人気な外国語である台湾と韓国

日本人にとって、「日本語を話すことは特別なことではない」と思うかもしれない。
 

しかし、この「日本語を話せる」というのが、大きなアドバンテージになることに多くの日本人男性は気づいていない。
 

外国語を勉強していると、その言語のネイティブスピーカーと友達になりたいと思うのが自然だ。
 

つまり、日本語を勉強してる外国人女性は、日本人男性にとって仲良くなれる大きなチャンスがあるということなのだ。

そこで2015年の「日本語学習者の数」を見てみると・・・

 

一番多いのは中国だが「10万人あたりの数」で見ると、日本の占領下にあった歴史も関連してか台湾と韓国が高い数字となっている。
 

この2カ国にとって、アニメや漫画の影響も手伝って日本語は人気の高い言語なのだ。
 

しかし、多くの日本人にとって、外国語の勉強と言えば英語になる。中国語や韓国語を習う日本人はまだまだ少ない。
 

ここに大きなブルーオーシャンが存在するのだ。日本語ネイティブと仲良くなりたいと思っている台湾女子や韓国女子は実は多い。
 

台湾人女性や韓国人女性と仲良くなりたいなら、クラブやTinderなどで出会うより、現地の言語交換(ラングエッチエクスチェンジ)のパーティや、言語交換アプリ・Hello talkなどで日本語を学んでいる子を探せば、一気に距離を縮めることができる。
 

自分もこの方法で、現在付き合っている彼女と出会っているから、一定の再現性はあるかと思う。
 

ポップカルチャーで日本人男性がモテる!

対象国及び地域:香港

子供の頃から漫画やアニメに親しんでいる香港人女性

中国本土では長らく日本のアニメや漫画が禁止されていたが、香港では日本のアニメや漫画に触れる機会が多い。
 

アニメに関する大規模なイベントも頻繁に開催され、日本の漫画専門店もある。
 

香港には、日本の漫画やアニメといったポップカルチャーに親しんでいる人がとても多いのだ。
 

さらに日本人男性がモテるのを後押しする香港独自の事情が2つある。
 

それは「海外移住をしたい若者の増加」と「独身女性の増加」だ。
 

海外移住をしたい香港の若者達

香港中文大学香港アジア太平洋研究所が実施した調査で、「機会があれば移住したい」と答えた18〜30歳の香港人は51%に上る。
 

移住の理由で最も多かったのは、政治的混乱と住宅環境の悪化だ。
 

香港は「一国二制度」として高度な自治が保障されているが、それが中国の巨大化と共に揺るぎ始めている。
 

中国政府の香港への干渉が年々強まっており、香港の現在の自由が将来も約束される保証がない。
 

さらに香港の住宅は世界一高く、その金額は平均年収の21年分という調査結果がある。
※東京は年収の7〜8倍とされる。
 

住宅の値段が高すぎて手が出せず、結婚しても親と同居という夫婦も少なくない。
 

このような理由から、香港の若者が未来に希望を見いだせず、移住したいと考える若者が増えているのだ。
 

増える独身香港人女性たち

香港統計局のデータによると香港人の53.7%が女性となっている。
出典:The Loop

 

さらに香港では結婚できない女性の数が増加しており、社会問題にもなっている。
 

元々、香港では女性の数が男性より多い。その事実に加え、中国人女性を結婚相手に選ぶ香港人男性が増加しているのが、独身女性の増えている理由だ。
 

香港人男性の間では、中国人女性は「優しくて大人しい」というイメージあるらしいく、気が強いイメージがある香港人女性より人気がある。
 

結婚相談所でも男性が女性の半分しか集まらず、集客に苦労しているという話も聞く。
 

日本人男性にもチャンスあり!?

このような事情から、外国人に目を向ける香港人女性も非常に多い。
 

日本政府観光局によると2018年に日本を訪れた香港人観光客は220万人となっている。香港の人口が740万なので、1年で約3人に1人が日本を訪れた計算だ。
 

これは訪日外国人観光客の中ですば抜けて高い数字になる。
 

これらのデータが示す通り、漫画やアニメ見て育ち、日本好きでシングルな香港女性は非常に多い。
 

個人的には日本人男性にとっては、かなりのチャンスだと思う。
 

現に自分の周りでも前述のHello talkなどの言語交換アプリ(注:念の為言っておくが、出会い系アプリではない!)で知り合った日本人男性と付き合っている香港女子が3人もいる。
 

ただし、日本の漫画やアニメといったポップカルチャーが好きな香港女子は、香港のナイトライフの聖地・蘭桂坊(ランカイフォン)には、あまり生息していないことだけは断っておきたい。
 

男性不足で日本人男性がモテる!

対象国及び地域:タイ

もはや経済力ではモテない!?

タイと言えば、多くの日系企業が進出し、伝統的に日本人男性はその経済力格差から「モテる」とされてきた。
 

しかし、現在の若いタイ人女性は少し事情が違う。
 

タイの首都バンコクのGDPや物価は、日本の地方都市と変わらないレベルまで来ており、ひと昔前のような「経済力」だけをものにして、日本人男性が「モテた」時代も終わりを迎えようとしている。
 

だからと言って日本人男性の人気がなくなったわけではない。
 

現在の若いタイ人女性の間では「経済力」以外の部分で日本人男性がモテる要素が存在するのだ。

増える訪日タイ人観光客

経済成長を遂げたタイでは、海外旅行に行く中間層が増加。その人気旅行先の1つが日本だ。
 

毎年10%以上の伸び率を誇るタイ人観光客は、18年に100万人を突破。
 

タイは熱帯に属しており、年中気温が高い。そのような場所に住む若いタイ人女性の間では、日本や韓国などでコートを着て観光するのが一種のステータスとなっているのだ。
 

男性不足で悩むタイ人女性

このように日本に興味を持ってくれる若いタイ人女性が多い中、日本人男性の人気を後押しするタイの国内事情がある。
 

それは香港と同じく男性の数が少ないことだ。
 

元ニートがゆるく海外移住した結果というブログに面白い記事があったので、そのまま紹介させていただく。
 

・タイ人男性の平均年齢32.1歳、タイ人女性の平均年齢33.3歳
・レディーボーイ(おかま)は1千万人
・50歳以上の男性は750万人
・20歳未満の男性は650万人
・何かしら障害がある男性は100万人
・刑務所にいる男性は120万人

タイの人口6,900万のうち2,600万は、タイ人女性から恋愛対象にならず、21歳から49歳の女性の間でカップルになれる割合は1/73(1.3%)ということを説明したものだ。
 

この数字自体は少し盛りすぎな感も否めないが、タイでは男性不足から、女性は外国人男性に目を向けるという事情は香港と同じなのだ。
 

ライバルは韓国と中国!?

このようなタイ人女性の外国人需要の中で、ライバルとなるのが中国人男性と韓国人男性だ。
 

「タイに多く住む欧米人男性はライバルにならないのか?」という意見もあると思うが、彼らはライバルになることはない。
 

欧米人男性が好む女性の容姿とアジア人男性が好む女性の容姿には、大きな隔たりがあるからだ。
 

例えば、外国人男性が集まるタイのゴーゴーバーでは、その容姿の好みの違いをきちんと理解しており、欧米人男性をターゲットにした店とアジア人男性をターゲットにしたお店では、女の子の容姿が全く違う。
 

そのため、好みが違う欧米人男性とは「パイ」を奪い合うことはないのだ。
 

しかし、10年ほど前までだったら、日本人男性の一人勝ちだったこのタイ人女性を巡る争いも、近年のタイでのKpopや韓流ドラマの人気、日本人以上にお金を持っている中国人観光客の増加(中国ではタイが一番人気の渡航先)で、三つ巴の戦いとなって来ていると言っていいだろう。
 

最後に

ここまで日本人がモテる国を考察して来たが、当たり前だが日本人というだけでモテる国など存在しない。
 

恋愛は国籍だけでなく、外見や性格、経済力、社会的地位など様々な要素が複雑に絡み合うからだ。
 

しかし、日本人が他の外国人には持ち得ないアドバンテージというのは、今まで挙げた通り間違いなく存在する。
 

そして、その「日本人としてのアドバンテージ」に加え、「他人が持っていない自分だけのアドバンテージ」を掛け合わせたものが海外の恋愛市場で戦う武器となるのだ。
 

「他人が持っていない自分だけのアドバンテージ」とは、日本では短所になりそうなことでも、海外では長所になることもある。
 

日本人としてのアドバンテージ × 自分だけのアドバンテージ = 海外の恋愛市場で戦う武器
 

そしてこの武器が「どこの国の誰に求められているか?」を考えてアプローチしていけば、日本では想像できないくらいモテることが出来るのだ。
 


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