絶対に知っておくべし!英語と日本語のニュースのタイムラグ


先日のことだがアメリカの航空会社で、アジア人の男性が暴行を受けた上に、飛行機から無理やり降ろされるという事件があった。

 
自分が住んでる国でも米国のニュースながら、新聞の一面を飾るものとなった。アジア人が被害にあったということで、Facebook上でも台湾、香港、シンガポールの友人などが次々とこのニュースをシェアしてきた。

 
自分も世界を旅していた時に、アジア人に対する差別を受けたことがあるので、このニュースには強い憤りを感じたし、多くのアジア人の友人がFacebook等で遺憾の意を示していた。

 
そのニュースが流れてきた当日、日本ではどのような報道がされているのかと思い、日本のニュースをチェックしてみたが、なんとこの事件を扱うものはいっさいなかった。

 
最初は、このような人種差別に関連した事件は、日本では関心を示されないのだろうかと思ったが、そうではなかった。

 
では、なぜ日本では、この事件が扱われなかったのか?

想像以上だった英語と日本語のニュースのタイムラグ


正確に言うと扱われなかったのではない。この事件が日本語に翻訳されて、拡散されるのにタイムラグがあったのだ。

 
次の日になって、ようやく日本のニュースでも取り扱われ、自分のFacebookやTwitterでも日本語でこの事件を言及したものが賑わいを見せ始めた。

 
ほぼ丸一日のタイムラグだ。ビジネスの世界であったら致命傷だろう。

 
情報が大きな価値を持つ現代で、タイムラグのある日本語の情報だけしか入手できないのは大きなハンデと感じた出来事だった。

 
例えるなら、すでに2017年の今に「コレが流行る!2016-17秋冬トレンド」と特集されたファッション雑誌を読んでいるようなものだ。

 
そう。つまり英語で情報を拾いに行けないと完全に流行に乗り遅れた残念な人になってしまうのだ。

英語が使えなければ、世界相手のビジネスに参加資格すらない。


未だに日本では、英語の必要性の是非について議論されているが、もはや議論の余地はない。

 
今までの日本は世界第10位の人口を持ち、マーケットも大きく、さらに地理的要因や日本語の壁で日本人の雇用が守られてきた。

 
しかし、人口の減少や経済の停滞で世界にマーケットを広げざる得なくなり、さらにインターネットの発達で世界との距離が一気に縮まった今、ライバルは同じ日本人だけではなく、世界中の人材に広がっている。

 
これからの若い人達は、確実に英語ができないと良い仕事につくことが出来ない時代に入ってきているんだ。

 
我々日本人は、小学生の頃から「日本は世界でNo.2のGDPで〜」などといかに日本がスゴイかを洗脳されて育ってきた。

 
そのため、そんなスゴイ国に住む日本人は、世界でも優秀な人材に違いないと無条件に思い込んでる節がある。

 
はっきり言って「どれだけおめでたいんだ?」と言わざる得ない。

 
確かに日本人は仕事対するスピード感や実行力には欠けるが、正確さや細部へのこだわりは世界随一で、大きな武器になるだろう。

 
しかし、英語が使えなければ、世界相手のビジネスに参加資格すらない。参加資格がなければ、武器を振るう機会さえないのだ。

ネイティブという言葉に騙されるな!


自分が英語の勉強を始めたのは26歳の時だ。それから10年も経たずに海外に移住し、日本人のいない環境で英語を使って仕事をしている。

 
何かを始めるのに遅いということはないということだ。

 
自分は日常で英語を使っていても、未だにハリウッド英語を字幕なしで全部理解することは出来ない。

 
しかし、グローバルのビジネスで大事なのは、正しい文法でも流暢な発音でもネイティブ特有の言い回しでもない。

 
いかにシンプルな英語で、相手に伝えたいことを理解してもらうかだ。

 
日本の本屋の英語コーナーに行くと必ずと言っていいほど置いてある「ネイティブはこう言う」みたいなタイトルの本。そして二言目には「ネイティブは〜」という「お前はネイティブ宗教か?」と言いたくなるようなニホンジン。

 
はっきり言ってどちらも非常にナンセンスだ。グローバルのビジネスでは誰も君の発音や文法の誤りを笑ったりはしない。むしろ、インド人も中国人も韓国人も誰も「正しい英語」なんて使ってない。

 
身に付けるのは英会話でなくて良い。グローバルのビジネスで使えるグロービッシュ(Global+English)なのだ。

最後に

自分の周りの人も英語ができないから、自分も大丈夫だと思っていないか?

 
大きな経済成長が見込めないこれからの日本は、少し過激な表現だが、沈みゆく船のようなものだ。

 
そこに救命胴衣の役割となるのが英語だ。

 
周りの人も英語できないから自分も大丈夫?

 
そういう人間は、沈没する船に乗っていて「周りが逃げないから自分も一緒に海の底に沈む」と宣言しているようなものだ。

 
生き延びたいなら、周りがどうであろうと救命胴衣を取りに行くはずだろ? これからの世の中を生き延びたいなら今すぐ英語を勉強しようぜ。


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