20代のうちに海外生活を一度は経験しておけ!絶対にだ!


今年で海外生活が5年目に突入した。
 

この5年間で、日本では決して出来ないような様々なことを経験してきた。
 

だが、1つだけ後悔していることがある。
 

それは「もう少し早く海外に出ていれば」ということだ。
 

やはり、年齢を経ると感受性というものが衰え、自身の固定観念や常識といったものを崩すのが難しくなってくる。
 

海外に住んでも日本の常識で、人と接したり物事を考えてしまいがちだ。
 

 

新しいことを始めるのに、年齢は関係ない。
 

しかし、海外生活においては、出来るだけ若い方が有利なのは確かだ。
 

留学、ワーホリ、海外就職、駐在。形はなんでも良い。
 

なるべく早く、出来るなら20代の感受性が高いうちに海外で暮らしてみる。
 

その方が得られるものが何倍も違ってくるからだ。
 

では、20代のうちに海外生活を経験して、得られるものとは具体的になんだろうか?
 

今回は、20代のうちに是非取得しておきたい、海外生活で得られるスキルを自分の経験をもとに語ってみようと思う。
 

 

20代のうちに海外生活を一度は経験しておけ!


20代のうちに一度は海外生活を経験した方が良いのはなぜか?
 

20代のうちにと年齢を限定した理由は、年齢を経ると感受性が衰え、自身の固定観念や常識といったものを崩すのが難しくなってくるというのは、先ほど触れた。
 

では、なぜ日本に住んでいる日本人が、わざわざ海外で生活してみる必要があるのだろう?
 

海外移住したり、海外の人達とビジネスをしたりと海外と縁のある人は、今の日本にそれほど多くはない。
 

日本で一生暮らして行くのであれば、わざわざ海外で生活してみる必要はないのではないか?
 

残念ながら、その考え方は今後の日本では絶対通用しない。
 

むしろ「日本の常識」さえアップデートしなければならない時が来ている。
 

急速な少子高齢化が進む日本で、労働力の減少やマーケットの縮小により、外国人労働者の受け入れや企業の海外進出はもはや避けられない状況となっている。
 

2000年前後の日本の経済力は、世界の中で約15%を占めていた。現在は、これが6%まで下がり、2030年で4%まで縮小すると予想されている。
 

海外との繋がりなしでは、もはや日本は立ち行かなくなっているのだ。
 

しかし、日本は島国という立地、公用語は日本語のみで、ほぼ単一民族という世界を見渡しても稀に見る特殊な環境だ。
 

そのため、「日本の常識」というのは、良い意味でも悪い意味でも世界基準から大きくかけ離れた独特なものとなっている。
 

海外の人と上手くやっていくには、その「日本の常識」というものを世界基準にアップデートしなければならないのだ。
 

そして、「日本の常識」というものを世界基準にアップデートするために、必須なスキルが存在する。
 

そのスキルとは、日本で生活するだけでは得ることが難しいもので、海外で生活することで初めて得られるものとなる。
 

では、次からそのスキルについて、ついて詳しく解説していこう。
 

20代のうちに取得したい海外生活で得られる3つのスキル

「日本の常識」というものを世界基準にアップデートするために、必須なスキル。
 

それは海外での生活でしか得ることが難しいもので、できる限り若くて感受性の豊かな20代のうちに会得しておきたいたいものだ。
 

この海外生活で得られるスキルは、大きく分けて3つ存在する。
 

いずれも「日本の常識」というものを世界基準にアップデートするために、必須なものだ。
 

その1 日本を客観的な視点で見ることができる


日本に住んでいるとテレビ、インターネットとあらゆるところで「日本すごい!」「世界が賞賛!」「クールジャパン!」と言った自画自賛する言葉が聞こえてくる。
 

もちろん、それが100%嘘とは言わない。
 

だが、どこの国にも言えることだが、基本メディアにとって、その情報が「真実かどうか」というのは、あまり重要ではない。
 

重要なのは、その情報が「売れるかどうか」にある。
 

自国を褒め称えるニュースや番組、記事を流し、多くの人に気持ち良くなってもらう。
 

また、周辺諸国に関するネガティブな情報を必要以上に流し、優越感に浸ってもらう。
 

褒められて承認欲求が満たされ、周囲と比較して優越感に浸れて、喜ばない人間はいない。
 

こうして読者や視聴者を増やすのがメディアの手法だったりするのだ。
 

 

そのような環境下で、自国を客観的な視点で見たり、評価をするのは難しい。
 

例えば、日本では「お客様は神様」という言葉がある。
 

「お客様は神様」である以上、チェーンの牛丼屋でも高級ホテル並みの接客態度とクオリティーを求められたりする。
 

だが日本以外の国では、この常識は通用しない。
 

お金を出せば出すほど高いサービスが受けられるし、そうでなければ、それなりのサービスしか受けられない。
 

この点を理解出来ずに、歳をとってしまった日本の中高年が海外旅行中で、現地のサービスに大声で怒鳴っている光景を幾度となく見てきた。
 

マナーが悪い中高年は日本の恥。キレる中高年達が海外で増加中!

2018年8月19日
 

日本のサービスレベルは世界的に高い。これは、日本にいても、メディア等で頻繁に見聞きするので知っている人も多いだろう。
 

しかし、その裏で海外、特に東南アジアの人々から、日本人観光客はサービスの要求が高くて扱いづらいと言われているのは、あまり知られていないだろう。
 

日本人が世界からどう見られているかは、日本の中にいるだけでは絶対わからない。
 

海外の文化や習慣などと比較して、初めて日本の良さや改善点などに気が付ける。
 

「日本すごい!」の情報が溢れかえる国内では、客観的でフェアな情報を得るのはとても難しいのだ。
 

その2 世界のトレンドを学ぶことができる


現在、世界ではものすごいスピードで、様々な変化が起きている。
 

白人優位だった国に黒人の大統領が誕生し、男性優位だった国を女性のリーダーが引っ張り、偏見の目で見られていたセクシャルマイノリティの人々が声をあげて権利を主張する。
 

ほんの10年前では、想像できなかったようなことが世界各地で起こっている。
 

SNSやインターネットで世界中の情報が瞬時に拡散されるようになり、#MeToo(ミートゥー)運動のように、新しい変化や動きに世界各地が反応する。
 

世界の国々が常に最新のトレンドを追って、日々自らをアップデートをしているのだ。
 

だが、その一方で、日本では昭和の成功体験が忘れられずに、未だに「日本式」に縛られ、世界のトレンドに大きく乗り遅れている部分が数多く存在する。
 

男性の育休後の左遷や、大学入試における女性受験者の減点に代表されるように、未だに根強く残る性差別。
 

求職時の年齢制限や18歳であることを評価する大学入試に代表される年齢差別。
 

テレビやYoutubeなどの公共の電波で、笑いを取るためなら、人の容姿を貶しても良いとされてしまう容姿差別。
 

ブスと言って人を容姿で差別する日本人の民度は終わっている

2018年7月16日
 

これらは、欧米のみならず、アジアの国々でもタブーとしての認識が浸透している。
 

女性の活躍を取ってみても、アジアの国々では女性のリーダーが、ここ数年で韓国、香港、台湾、タイ、フィリピン、ミャンマーと次々と誕生しているし、中国ではユニコーン企業(10億ドル以上の非上場、設立10年以内のベンチャー企業)を率いる女性トップが次々と現れている。
 

この事実の裏には女性の社会進出、昇進や育児に対する男女平等、男性の育休取得まで様々な要因が背景にあり、いずれも世界のトレンドを追ってきた結果なのだ。
 

だが、日本では「日本式」にこだわるあまり、未だに多くの大企業で育休取得後の左遷などが平気で行われている。
 

まさに、現在の日本は古いOS(価値観)で最新のCPUやメモリ(制度やモノ)を動かそうとしている状態なのだ。
 

カネカ炎上から学ぶ。ブラック企業を淘汰しなければ日本の未来はない!

2019年6月5日
 

日本式にこだわる日本の中に居るだけでは、世界のトレンドを追うことは非常に難しい。
 

世界のトレンドを追いつくためにも、若い世代が海外に出て学び、学んだものを日本に還元し、アップデートしなければ日本のOSはいつまでも古いままだろう。
 

その3 グローバルなコミュニケーションスキルが身に付く


海外では、日本人には考えなれないくらいプライドが高かったり、愛国心が強かったりする人がいる。
 

そのため、グローバルで活躍する海外の人の間では、
 

・相手のメンツを立てる
・歴史や宗教の話はタブー
・相手の国や文化をリスペクトする
 

と言ったことが常識として存在する。
 

一方、日本では埼玉をネタにした映画が大ヒットしたように、面白ければ、相手の出身や容姿等をディスても良いという風潮や見せしめのために人前で部下を怒鳴りつける企業文化が確かに存在する。
 

日本人はこのあたりのコミュニケーションスキルは大きく世界基準と大きくずれていて、あるレストランの日本人マネージャーが何度も中国人部下を人前で叱り付け、刺されるという事件や、ベトナム在住の日本人若手企業家が、Twitter上でベトナム人をディスり、ベトナム全土で炎上した事件が発生していたりする。
 

在ベトナムの邦人起業家、差別発言で大炎上。現地日本人社会も困惑
 

このベトナム炎上事件で、印象的だったのが、SNS上でコメントしていたベトナム人達のセリフだ。
 

アジア、特に東南アジアの人々から、日本人は「上から目線」という印象を持たれていると感じることが多々ある。
 

だが、このような事も「冗談でも相手の国や文化を侮辱してはいけない」というグローバルなコミュニケーションスキルを知っていれば、起こり得なかった事である。
 

日本の人口は2040年には65歳以上が40%を占める。
 

そんな、これからの日本で必要になってくるのは、国外からの若い労働力と国内のマーケットの縮小を補うための海外進出だ。
 

繰り返しになるが、海外の人達との関わりなしでは、もはや日本はやっていけない。
 

グローバルなコミュニケーションの取得は日本人に必須のスキルと言えよう。

最後に

これからの時代に、海外生活で得られるこれらのスキルは必須のものとなっていくだろう。
 

ただ1つだけ気をつけておきたいことがある。
 

せっかくの海外生活で身につけられるこれらのスキルも、日本人とばかりつるんでいれば身に付くものではない。
 

留学、ワーホリ、駐在。いずれにしても海外の日本人村の中に居座っていると、得られるものは多くない。
 

もちろん、日本人コミュニティーに属するなという訳ではない。
 

慣れない海外生活で、不安がある中、同じ日本人が近くにいれば安心できる気持ちは理解できる。
 

考え方や価値観が違う海外の人と付き合っていくにはストレスにもなるだろう。
 

だが、ワーホリを例に取ると、英語の取得を目的に海外に来たにも関わらず、日本人コミュニティーから出れずにまったく英語が身に付かないまま帰国した人を何人も見てきた。
 

日本人のパスポート保有率はわずか23%。
 

少しの勇気を持って日本と、そして海外の日本人コミュニティーから抜け出してみれば、希少なスキルが身に付き、日本人の中で差別化できるのは間違いないのだ。
 


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